麻布十番の歴史

商店街の歴史は300年以上

麻布十番商店街は、麻布山善福寺の門前町として始まり、関東大震災後は寄席や映画館、デパートができ、東京屈指の繁華街となりました。

太平洋戦争では焼け野原となりましたが復興を遂げ、1983年には「東京都モデル商店街」に指定され、日本を代表する商店街となりました。その後、芸能人や著名人から隠れ家的スポットとして愛されてきました。

2000年代初頭の地下鉄開通や六本木ヒルズ開業により、多様な人が行き交う様になった現在も、独自の「十番ルール」を設けて、昔と変わらず品がある温かいまちづくりを目指しています。

麻布十番を彩るお店

麻布十番の大きな魅力は、なんといっても商店街の個性豊かなお店です。「麻布永坂更科本店」「総本家更科堀井」など江戸時代から続く老舗蕎麦屋から、豆菓子の専門店「豆源」、たい焼き店「浪花屋」など、バラエティー豊かなグルメが愛されています。

国際的でアカデミックな街

国際的でアカデミックな街

江戸末期に麻布山善福寺にアメリカ公館が置かれたことに始まり、麻布十番の周辺にはドイツ、オーストリア、アルゼンチンなど多くの国の大使館が点在しています。また近隣には1884年開校の名門女子校・東洋英和女学院や、西町インターナショナルスクールなどがあり、世界に羽ばたく人材が勉学に励んでいます。

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