スウェーデンで診断の大切さを学ぶ

理事長あいさつ私は歯科大生の頃から北欧の歯科医学に可能性を感じており、いつかスウェーデンで勉強したいと思っていました。イエテボリ大学 歯周病科に留学したときの授業では、すでに日本で原文の教科書を読んでいたため、授業の内容は前もって頭に入っていた程です。

イエテボリ大学留学中に最も衝撃を受けたのは「診断学」の存在でした。スカンジナビアの歯科医療では、最も大切なのは治療自体ではなく「診断」であると位置づけられています。残念ながらわが国日本の歯科大学には、この「診断学」という学問自体がなく、診断学を学ばずにレントゲンを見て診断をしているのです。当然私自身も、日本の歯科大学ではそのように教育を受けていました。

正しく診断するためには患者さんとのコミニュケーションが重要で、よく患者さんのお話を聞き、患者さんから正しい情報をお聞きしなければ、誤った診断に基づいた誤った治療を行ってしまいます。その結果、抜く必要のない歯が抜かれてしまった患者さんや治療後に再発してしまった患者さんを数多く見てきました。すなわち、初診時に最も時間をかけてよく医療面接することで、間違った治療を行ったり間違った治療を選んでしまったりすることがなくなるのです。

患者さんからしてみると「なぜさっさと進めてもらえないの?」と思われる場合もあるかもしれません。ですが、先に先にと進める治療は後戻りができません。

当院では、診断がつくまでは決して治療は行いません。そのためにじっくりとお話を聞き、あらゆる角度から病気の原因を探り出す努力をいたします。時間をかけ、ゆっくりしっかりと歯の健康を取り戻す。これが本来の歯科治療のあり方だと、私たちは考えています。

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